agileの一手法にもなっている「オン・サイト顧客」の
	    考え方を導入して、顧客と開発スタッフの間の情報共有を図ります。
	    
	    特に、顧客がオン・ラインで仕様と開発状況を把握し、意見を述べることができる
	    「KYA net」システム、ホワイト・ボード機能付きの音声チャットシステムなどを
	    駆使して、物理的に離れた場所でも情報共有を可能にすることで、
	    従来開発スタイルの非効率的な定例進捗報告の全廃を目指します。
	  
	    一見、曖昧な要件のまま開発を開始するagileスタイルと
	    矛盾するように思えますが、何が曖昧なまま残っているのかを確認するための
	    一覧表を作成することは重要なのです。
	    
	    開発中に仕様が具体化した項目や、変更になった要件はどんな小さな項目でも
	    定義書全体で矛盾がないか逐一確認します。